【奥の細道への道】
20 件ずつ表示します。 件数変更 [50] [100] [500]


4403/12 11:17 @NY
前日は吹雪のため、キャンセルとなったフライトも今日は無事オンタイムで飛んだ。
ニューヨークに来るといつも突然、鏡に映る自分の顔がのっぺらぼーに見えてくるので、化粧が濃くなります。東洋人の頭蓋骨をうらみます。

批評家達のあいだで話題を呼んでいる新作ミュージカル、DEF POETRY JAMを見た。始まりはDJとヘッドセットをしたPOETS(詩人たち)がカッコイイと思ったが、結末がどうなるかというと、僕らはアメリカ人・ここはアメリカアメリカアメリカ!と熱唱し、観客もそれに湧いていて、スゴク怖かった。戦争前夜の空気を感じた。


4311/05 23:50平松れい子ローリングストーンズ
あっというまに楽日も無事終え、曽根さん初め仙台の方々とさよならの時間。まったくバックグラウンドの違う人達が同じ時を過ごした6日間。前田さんの手紙をうけとってからは1年半。長旅でした。
転がる石は苔むさず。ローリングストーンズのように。
明日からはまた新しい旅の始まりですかね。

はまぐりの ふたみにわかれ 行く秋ぞ


4211/05 23:49平松れい子未来の自分へ
本番当日。雨が少々ぱらついているが、野外に機材を設置する。不思議と森の道は木が雨風をよけてくれるのであたたかい。途中のパフォーマンスシーン。只野さんの音にダンサーがのっていったところへ雲走さんの感情が重なる、参加者はそれをうけとめて次の関所へ旅立つ。芭蕉のスピリットを探す旅。
最後のシーンの関所では参加者の方それぞれに、「未来の自分に宛てた手紙」を投函してもらう。タイムカプセルのようなものですね。素敵なコトバがたくさん集まりました。以下抜粋。
●2002/11/4久しぶりの旅のうえ二人で不思議な体験できて楽しかったね。この手紙が本当に届いたら、また二人で旅に出よう。その時まで変わらずに・・・●元気ですかーっっ?!クリスマス、バレンタイン1人ですごしてんじゃねーぞ!スッキリしたか?!オマエ生きろよ!強く生きろよ!!恋してるか?勉強してるか?ってかまず就職してるか?ゆめとやりたいコトわすれんなよ!!のぼってこーーい!!2002/11/2●そじ坊は今でもあるのでしょうか?あ、外人と結婚しましたかね?子供みせてね。●ゴールは見えましたか。帰り道はわかりますか?2002/11/3●自分に何があったって、葉は色づき雪は降り花は咲く●結婚おめでとう!!!!子供はどっち似ですか?●世を歩き続け、野に朽ちるまで。●おめでとう!よくここまで頑張ったね。これからも、もっともっとみんなが喜ぶようにみんなのためにがんばろうね。2002/11/2●十年後のあなたは病気に打ち勝って生きているでしょうか●体重85Kgに落とし企業家として成功している事。●悔いのない今を生きてますか?「夢」は抱き続ければ叶うと、今の私は信じてます。2002/11/2


4111/05 23:47平松れい子晴れところにより一時雨
現場リハの日だというのにあいにくの雨。野外に機材を設置できず、館内ロビーに設置しリハーサル。それにしても只野さんの曲がいい。何時間でも聞いていたい。只野さんは仙台在住だから事前の打ち合わせはほぼ電話。音楽をどうするのか電話で打ち合わせるなんてナンセンスだけど、事前にいただいた只野氏作曲のCDを聴かせてもらい只野さんファンになった私は、ほぼお任せと安心していた。コードの移り変わり具合が実にいいんだなあ〜も〜。あとはPAさんにがんばって欲しい。


4011/05 23:44平松れい子宮城野
いよいよ仙台に入る。秋の森が紅く染まりはじめている。
稽古場10BOXでは手伝ってくれる学生初め今回のメンバーが勢揃いし、初顔合わせ。舞台監督&役者の鈴木さんがいきおいだけのギャグをまじえながらたくさん仕切ってくれる。雲走さんがきて、シーンをつくる。何度か打ち合わせはしていたが、やはり始めてで緊張もしていてなかなか形にならない。わずかに残された視力を使おうとしないでください、といってみる。そして、音を詠んだ芭蕉の句の言葉の意味が体感できない私達に、雲走さんの感覚を教えてあげて下さい。すると次に彼女は自分で目をつぶりながら句を詠む。頬に一筋の涙。まわりもその感情に突き動かされていく。シーンが、完成し始める。

3910/29 11:39平松れい子サウンドウォークオペラ 芭蕉
11月2日(土)、3日(日)、4日(月)各回2:00pmに仙台駅から地下鉄で約10分「旭ヶ丘駅」駅前広場集合。台原森林公園一帯を舞台に7箇所のポイントで物語や音楽が繰り広げられ、芭蕉のスピリットを探し求めて森を散策するという作品です。参加希望のかたは当日直接会場(駅前広場)へ。(参加料¥1,000)


3810/29 11:36平松れい子not_one
いよいよ明日から仙台に入り本番。発端からここまで長い道のりだった。表現することはまさに旅だということを実感。初めは何をしたらいいのかわからず、感じたインスピレーションをぶつけてきただけだった、たくさんの人が関わり、肉付けされ、ときに消化し、できあがっていく、そして終わった後にああそういうことだったのか、ということがわかる。そんな旅だ。それは一人旅ではない。


3710/29 08:18平松れい子曽根ファミリー
制作の曽根さんから「東京からの4名うちに泊まりませんか」というお誘いをうける。うわーこれはかなり助かる。ついでにつねづね感じている曽根さんのハッピーなオーラを少しでもわけてもらおう。ハッピーファミリーの時間の中に6日間浸らせていただきます!

3610/25 15:31平松れい子イントネーション
おくの細道を朗読しているテープを4種類入手。聞き比べてみると発音がそれぞれに違う。
月日は百代の過客にして
行きかう年月も、また旅人なり。
この2行だけでもそれぞれの朗読により異なり、当初芭蕉が自筆の文をどのように発音していたのかとても気になる。
おくのほそ道での旅では、おそらく関所越えをするたびに、言葉が通じないくらい各地の方言が生きていたことだろう。未知への旅。異境の地への放浪。。。憧れます。そういえば芭蕉が音の句をもっとも多く残した時期はこのおくのほそ道の旅の時期だったそうだ。旅をしてどんどんシンプルになっていくと、体が生きてきて、見えないものも耳で聞くようになるんだろう。そんな旅、したいです。


3410/23 03:25平松れい子金と演劇
予算がない。金がない。金計算ができない。むかし親にそろばんを無理矢理ならわされ週に3日も通わされ珠算1級までとった(なんだったんだっ)もんだから、計算はすべて右脳まかせになってしまった。数字の足し引きはタマの移動の画像によって答えを出している。結論としてほんとに演劇は金がかかるということだ。そのぶん人に支えられなければ演劇はできないということだ。


3310/23 03:15平松れい子誤字不器用
最近くだらないミスが多くて困る。細道への道の書き込みで、人の名前を2度も間違えた。文字を打ってても誤字脱字に気づかない。でもこれは他のことに集中しているためとみた。つまり人の名前などほんとはどうでもいんだろうな。でもそんなことがある度に、タフの船田さんに訂正をお願いしているのできっと「またかよ」と思ってるでしょうに、黙々とこなしてくださいます。
NeWSとの稽古は、段取り決めのみでとどめている。現場をみて場を受け止めてから表現出しをしていくもくろみ。そんなことが出来てしまえる人が揃っています。唯一、自分不器用ッスな自分が心配でたまりません。もっとも危なげです。ぼー


3210/19 14:48平松れい子発したコトバが森に現れる?
ネット上で投稿された不特定多数のコトバ連句を、朗唱してもらった。
「青い水・・・から始まるところから、・・・オレの声」のところまで、なんとかコトバをピックアップして朗唱してもらう。朗唱をお願いしたのはシンガー&俳優の佑次さんと、ベーシストの小畠さん。
佑次さんにはある感情をつくってもらい、その感情にのっけられるコトバを連句の中からピックアップしながら、歌ってもらった。ふだんはベリーダークな詩の熱唱系パフォーマーな彼。「オレ、古池や、とか故郷とかはちょっといえないよ」うん、いいですよ。言えるコトバだけつなげてってみて。時間は3分位しかないから、感情が最初からあがってた方がいいかも。「全戯は自分でやるのね」うん、そう。じゃあ何回かとってってみよう。ベースとボイス。ふたりのコンビは絶妙。完全にインプロヴィゼーションなのにちゃんと3分30秒で終わっている。音響設備が不備で、雑音が相当ひどい分申し訳ない。これでNTTコミュニケの藤川さんにお渡ししよう。
この朗唱は、電話で聞くことができます。TEL 0180−992−840(11月2日〜4日のみの、3:30p.m.〜8:00p.m.)
彼につくってもらった感情を電話を通して感じることができるのだろうか。

3110/15 03:51平松れい子管理人のかたがた
台原森林公園の公園事務所にいった。管理の方には一度お会いしているので、やる内容はご存知だったらしく話が早かった。が。「なんでこんな遅い時間にやるの?」って言われた。「散策だったら午前中にすればいいのに。午前中はつゆがキラキラしてきれいなんだよ」って。ああ、演劇時間で考えてしまってたんですね。通常の演劇は休日だと午後1時とか2時開演だから・・・。でも、2時から始めて4時にはきっかり終わらせますので。「4時なんてったらもう明日のこと考えてるよ」って、おじさーん。いきなこといいやる。

さてそのあと文学館の管理の方にご挨拶。「なんでもいってくださいね」ととても好意的。イスは毎日片づけた方がいいですよね。「それはやっぱりね」本番終わるの4時ちょっと過ぎ位で、ラストの音楽堂からここ文学館まで20分位歩いて移動してそこから衣装脱いで、イスを片づけていると、遅くなってしまうのですが。「5時にはしまります」っておばさーん。

なんとかせねば。

3010/11 12:51平松れい子仙台はいつも晴れ
OH夢来'S(オムライス)という仙台在住の劇団の方達に会った。鈴木さんには舞台監督も頼んでいる。庄司さんは私が以前いた劇団の研究生だったという女優さん。そして小澤さんという女優さん。オファーはされたけどいったい何をどうして何で何するのかといった、彼らにしてみれば当然の不安を少しでも埋められればと、資料を片手に説明。「だいぶクリアになりました」の小澤さんの言葉にほっと一息。ほんと、よろしくです。打ち合わせが終わり外に出ると仙台はカラっ晴れ。本番の日も雨など降らせませんわよ。
そのあと語りをやってもらう雲走さんと伊達政宗像の前で待ち合わせ。仙台駅までなら大丈夫と一人で来ていた。私の右手に彼女が左手を添えて、喫茶店まで一緒に歩いた。人がぶつかりそうになるのと、視覚障害者のための黄色いレゴ風でこぼこが、彼女の足につまづきゃしないかと気になった。

2910/10 12:04平松れい子あらたなる行方
美術家・大沢佐智子さんとは今年の夏、あるワークショップで出会ったばかりだ。作品に向き合う姿勢が実に貪欲で繊細で、ぜひ一緒に仕事をさせていただきたいと思っていた。それがこんなに早く実現するとは思わなかったけれど。彼女は私の中で前田さんという存在が大きい事を気にしていたが、あくまで大沢さんの観点・視点で美術をお願いした。そこがはっきりすると、サクサクホレホレとすすめてくれて実に頼もしい。

身体が心配な前田氏はこの作品に多大な影響を与えた。
ただ前田氏のやりたいことを如実に実現するのはもはや不可能だ。私などのひ弱な人間が無理にやろうとしてもスカスカになるだけで、それこそ空回りしてしまう。だから、これからは、前田スピリットのえいきょう影響=かげとひびきを尊びつつ、改めて集まった人たちで作品のゆくえを見つめなおしてみることにした。

2810/03 05:27平松れい子力みなぎるカセットブック
新潮カセットブックにはまっている。小林秀雄の講演録音が絶品だ。東京下町言葉がたまらなく力強い。スポーツクラブでこのテープを聞きながらステアマスターやってると知らない間に40分くらい経っていて便利だ。いわば私のファイトソング≒ロッキーのテーマとなっていたりして。ほかにもいろいろな作品を朗読しているものがある。枕草子もいい。おくのほそ道がないのが残念だ。

モースはイギリス人ではなくアメリカ人でした。勘違い。

2709/30 12:40平松れい子雨ときどき胃痛
疲れている。ひとりで動いてると、どこに向かってるのかときどき見失ってしまう。
生まれ変わったらミュージシャンになろう。コトバで人に伝えるよりも、音楽を奏でていたいものだ。

2609/26 16:06平松れい子NTTコミュニケの人
NTTに知り合いがいないので、まずは番号案内104に電話して問い合わせてみた。
「すいません。天気予報とか時報みたいな感じで、決められた番号に電話すると、いつでも録音した声が聞けるサービスを探しているんですけど・・・」
と、そこから約7〜8箇所・7〜8人を経て、ようやくたどりついた「テレドーム」というサービス。
本日、そのテレドームの契約のためにNTTコミュニケーションズのコンシューマオフィス部のボイスサービス部のプロダクトSEの方(のの連続)と打ち合わせした。公演趣旨を簡単に話すと、とっても好意的に協力的なアドバイスをしてくれたので、こちらが恐縮してしまったほどだ。

11月2日から4日まで、一般電話もしくは携帯電話から、0180−992−840という番号に電話をすると、時間帯によって、芭蕉の時代にちなんだ声が聞こえる。いにしえの扉をひらいて過去と交信。
全国どこからでも通じて電話料は一般電話と同じ分。ただし設置場所は仙台なので、仙台にいる人にかける通話料と同じ分。

これはぜひ仙台公演に足を運べない人も電話して欲しい。
連動企画で進行中のみんなでつくった連句も、声になって、電話できこえてきます。

2509/23 14:38平松れい子つれづれ
毎日涼しいです。涼しくなると睡眠時間が伸びます。夏のあいだ睡眠不足だった分です。バランスとってます。
もうすっかり秋です。でもいつもこんな早く秋だっけ? 9月後半といえどもまだ半袖を着ていたような記憶があるのですが。
そういえば今年は春も、確か桜が咲くのが早かったです。桜祭りにはおおかた桜は散ってた気がします。
人間が自然に追いついてってないだけなのでしょうか。時間は技術的にはいろいろ早くなってるのに、自然には遅れてます。
秋きにけり 耳をたずねて 枕の風
っと、芭蕉の時代は自然の時間と共にしてたんだろうなあ。


ガリガリ君ソーダにて虫歯が発覚し、応急処置をして以来ようやく歯医者にいった。歯医者にいくたびにレントゲン撮られるのは納得いかない。歯を治すために体に害を与えられている。放射線こわいっす。

江戸時代、砂糖はなかったんだっけかな。私の食生活は砂糖漬け。甘味がないなんて考えられない。スウィートラブスーパーリスペクト、ドラッグです。塩も考え方によっちゃあドラッグらしいね。
江戸時代に日本にやってきたモースというイギリス人が、日本の滞在日記のなかで「ああ、コーヒーとバターつきのパンが食べたい」とか、「日本の桃は甘味もなく味もしない。噛むとパキーンと固くて飛んでいく。西洋のくだものはもっと柔らかくて甘い」といったような感じのことを書いている(と思った)。
今私が江戸時代に旅をしたら、このイギリス人とまったく同じフォーカスなのだろう。ああにっぽん、どうなるにっぽん?

2409/19 02:49平松れい子マイミステイク
芭蕉と曽良の声の録音をしました。これは電話で、ある決められた番号にかけると聞こえてくる声です。参加者に携帯電話で、300年前のおくの細道を歩いた芭蕉と曽良の足取りを聞いてもらう試み。

この為に音響さんを雇えないのでマイMDとマイクにて夜の駒沢公園へ。
夜だと奥の方へいけば騒音が少なくなるので夜9時にアンナミラーズに集合。
これにつきあってくれたのは俳優2名。うち1名はアンナミラーズのウェイトレスからかって楽しんでるオヤジ役者。もう1名は漂泊ぶりがなかなか自然なアクター。
録音は段取りよろしくすんなりいき、11時頃解散し家に戻り、チェックしてみた。

が。 一部がない! 入ってなーい!! 録音したはずの声が一部抜け落ちている。しかも一番重要なセリフのとこだ。血の気ダウン。髪の毛しばる。これは再録音しかないです。マイミステイク。こういうときに劇団だと簡単にすむんだけど、そうじゃないから大変。また1からふたりのスケジュールを合わせて、というのをやらなければならない。それに土下座ばりの謝罪も必要。

二人に電話して事の次第を告げると二人とも絶句。漂泊アクターの方は10秒ぐらいの沈黙があった。何度もあやまり、結局翌日、遅い時間にまた集まってもらい、再録音。

あとからチェックしたら、後ろで鳴いている虫の声が、虫も毎日好みの場所を転々としてるのか、前の日に録音した声のと大きさも種類も随分と違っていて、前日とったのとつながりが悪い。ま、この状況下では、よし。よーし。

昨日もおとといも小雨がぱらついていたというのに、ジョギングをしている人がたくさんいた。ストイック。なぜきみはそこまでして走りつづけるの〜。



[↓前の20件] [サウンド・ウォーク・オペラ 芭蕉]